飼育 / 調教 / CARE LOG
手枷を付けた雌犬を、空のケージへ丸めて収容する
手枷を付けたゆいを四足歩行で犬用ケージまで連れてきた。何も敷かれていない狭い檻へ身体を収め、空の餌皿を外へ置いたまま待たせる。

PROLOGUE
ゆいの両手首へ、黒い枷を付けた。
「来い」
「...はい」
短い鎖でつながれた両手を床へ置き、犬用ケージまで四足で這わせる。
入口の前で止めた。
格子の中に寝具はない。
身体を隠す布も、楽に休むための敷物も用意していない。
檻の外には、空の銀色の餌皿が置いてある。
「入れ」
「はい...」
ゆいは頭を低くし、手枷を擦らせながら狭い入口へ身体を入れた。
SCENE 01
何も敷かれていない檻へ身体を丸めて収容する
ゆいがケージの奥へ進んでいく。
身体を伸ばしたままでは収まらない。
「もっと奥」
「...はい」
両膝を引き寄せ、枷の付いた腕を身体の前へ寄せさせる。
背中を動かせば格子へ触れる。
膝の位置を変えても、別の場所へ身体が当たる。
どの姿勢を選んでも狭い。
全身が収まったところで、扉を閉めた。
金具が噛み合う音に、ゆいの肩が小さく動く。
「待て」
「はい...」
手枷を付けたペットは、何も敷かれていない底板の上で身体を丸めた。

SCENE 02
空の餌皿を見せたまま待たせる
格子の外には、銀色の餌皿が見えている。
だが、中身はまだ入れていない。
扉が開いてもいないのに、ゆいの視線が何度も皿へ向かった。
「顔を伏せろ」
「...はい」
黒髪を落とし、再び身体を小さくする。
しばらくすると、窮屈さから肩と膝の位置が少しずつ崩れ始めた。
ケージの側面を靴で強く蹴る。
甲高い金属音が部屋へ響いた。
「勝手に崩すな」
「ごめんなさい...」
ゆいはすぐに膝を寄せ、命じた位置へ戻る。
餌皿が目の前にあっても、空なら食べられない。
中身を入れる時間も、檻から出す時間も、すべて飼い主が決める。
「そのまま待て」
「はい...」
ゆいは空の器を見ないよう顔を伏せ、格子の中で大人しくなった。
SCENE 03
何をされるか知らせず、そのまま放置する
ケージの前から離れた。
ゆいには、俺が部屋のどこにいるのか分からない。
小さな物音がするたび、格子の奥で顔を上げかける。
このまま長く放置されるのか。
餌皿へ何が入れられるのか。
檻から出されたあと、どのような調教が始まるのか。
ゆいには何も知らせていない。
次に何をさせるかを知っているのは、俺だけである。
空の餌皿が置かれているからといって、食事だけが待っているとは限らない。
ゆいに許されているのは、先のことを尋ねず、命令が与えられるまで格子の中で待つことだけだった。
やがて、小さなすすり泣きが聞こえ始めた。
戻ってみると、ゆいは膝を抱え、教えた姿勢を保ったまま扉の方を見ている。
「まだだ」
「...はい」
すぐに視線を落とす。
泣いていても、今度は勝手に身体を崩さなかった。
EPILOGUE
十分に待たせてから、扉の金具へ手を掛けた。
「待て」
「...はい」
返事を確認してから扉を開く。
「出ろ」
「はい...」
ゆいは手枷を付けたまま、両手と膝を入口の外へ出した。
格子へ身体を擦りながら、四足で檻から這い出してくる。
目の前には、空の餌皿がある。
「皿の前まで来い」
「...はい」
ゆいを器の前へ置き、顔を伏せさせた。
そこで初めて、用意していた餌を皿へ入れる。
音と匂いに反応しても、まだ口はつけさせない。
「待て」
「はい...」
俺は鞭を手に取った。
ゆいは、食事を与えられると思って皿だけを見ている。
その背中へ何をするつもりなのかは、まだ教えていない。
「よし」
ゆいが器へ顔を近づけ、口をつける。
食べ始めた背中へ、最初の鞭を落とした。
身体が跳ね、顔が皿から離れかける。
「食べろ」
「はい...」
再び口をつけさせる。
次は尻へ。
さらに太腿へ。
餌を飲み込ませながら鞭を重ね、咀嚼の音へ泣き声を混ぜていく。
頻繁にする調教ではない。
だが、ときどき食事の時間まで加虐に使い、ペットが泣きながら餌を食べ続ける姿を楽しむ。
檻から出されたゆいには、今回もその役目が待っていた。
ARTICLE THEMES
この記事のテーマ
飼育
手枷を付けたゆいを、何も敷かれていない犬用ケージへ収容し、空の餌皿を見せたまま待たせる。
調教
次の展開を知らせず、檻から出したあとに餌を与え、食べる姿勢を保たせながら鞭を重ねる。
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