飼育 / CARE LOG
鎖で足元へ引きずり、泣き虫の雌犬を靴の下で躾ける
鎖でゆいを足元へ引き寄せ、丸めた背中を靴で押さえつけた。すぐに泣く雌犬へ、返事の仕方と奴隷としての立場をもう一度教え直す。

PROLOGUE
調教師Sより
鎖を強く引いた。
首輪に引かれたゆいの身体が、木の床を擦りながら足元へ寄ってくる。
「伏せろ」
「はい...」
遅い。
脇腹を靴先で蹴ると、ゆいは慌てて身体を縮め、額を床へ押しつけた。
その一度だけで、目元にはもう涙が浮かんでいる。
背中を丸めた雌犬へ、靴を乗せた。
01
泣いても姿勢は崩させない
靴底へ少しずつ体重を掛ける。
細い背中が床へ沈み、ゆいの呼吸が浅くなった。
両腕で顔を隠しているが、肩の震えまでは隠せない。
やがて、床に押しつけた頬の下へ涙が落ちた。
泣くことは止めない。
その代わり、動くことは許さない。
「そのまま」
「...はい」
腰がわずかに逃げた。
鎖を短く引き、元の位置へ戻す。
もう一度、靴底で背中を押さえつけた。
ゆいは小さく声を漏らしながら、床へ丸くなった。
飼い主の足元へ置かれた玩具に、楽な姿勢を選ぶ権利はない。

02
自分が何なのか、口に出して覚えさせる
背中から足を退け、鎖を引いた。
首輪に持ち上げられ、涙で濡れた顔が少しだけ上がる。
「お前は何だ」
ゆいは唇を開いたまま、答えられない。
頬を打つ。
乾いた音が響き、涙がさらに溢れた。
「ごめんなさい...」
謝る言葉だけは出る。
だが、聞かれたことには答えていない。
「違う」
もう一度、頬を打つ。
「ご主人様の雌犬です、と言え」
「ご主人様の...雌犬です...」
「続けろ」
ゆいは泣きながら、教えられた言葉を探す。
「ご主人様の奴隷です...足置きとして、使ってください...」
「そうだ」
顔を床へ戻し、背中へ再び靴を乗せた。
自分が女ではなく、飼い主の足元で使われる奴隷だと、自分の口で言わせる。
言葉にできなければ、叩いて思い出させればいい。
03
許可がなければ、靴が離れても動かない
しばらく踏みつけたあと、足を退けた。
重みが消えた瞬間、ゆいが反射的に頭を上げかける。
肩を靴先で蹴り、再び床へ倒した。
「誰が動いていいと言った」
「申し訳ございません...」
今度は言い訳をせず、額を床へつけ直した。
涙で濡れた頬を床へ押しつけ、次の命令を待っている。
「待て」
「はい...」
鎖を床へ落とす。
金属音に身体が跳ねたが、ゆいはもう動かなかった。
泣いていても、怖がっていても、命令を忘れなければいい。
しばらく足元へ伏せさせてから、最後の言葉を与えた。
「挨拶」
「本日もご調教していただき...ありがとうございました...」
「誰としてだ」
「ご主人様の雌犬として...ありがとうございました...」
言い終えると、ゆいはさらに深く頭を下げた。
04
締めの所感
ゆいは相変わらず泣くのが早い。
少し叩けば涙を流し、靴で押さえればすぐに肩を震わせる。
それでも、泣きながら返事をし、自分が雌犬であり奴隷であることを口にできた。
靴を退けたあと、一度は勝手に動いたが、蹴って戻すとその後は伏せたまま待てていた。
泣き虫でも構わない。
涙を流しながらでも、飼い主の足元で返事と立場を覚えればいい。
今日のゆいは、足置きとして最後まで使うことができた。
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